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花尊し

花尊し

自閉症の薬

真理子の薬





真理子の御薬は昼4種類



レボトミン 150mg(安定剤)

リスパダール 8mg(安定剤)

テグレトール 150mg(抑制剤)

アキネトン 3mg/3Xn



夜3種類



レボトミン 100mg(安定剤)

イソミタール 0.2mg(眠剤)

ベンザリン 10mg/1X vds(眠剤)






ある薬の経験談より


[ 結局やめた ]

興奮、パニックが出て来たとき 医師から薬を勧められ、
こんなの飲ませて良いのだろうか・・と 悩みました。
少しでも息子の気持ちが落ち着くのなら と試してみましたが、
目に覇気がなくなり だらんとしてしまい、結局半年でやめてしまいました。
子供に飲ます量にしては多すぎるくらい飲まさなければ効かないし、
合ったものを見つける実験をしなければわからないのです。



[ 薬効はあると思う ]

薬を始めて1年位たった時、薬の血中濃度が低い ということで薬の量を増やしました。
半年を過ぎたころから団体行動について行けないほど動作が非常に緩慢になりました。 
医師と相談し薬の量を元に戻したところ
半年ほどで動作が活発になりだし 1年半ほどで元の状態に戻りました。
薬のせいとは断定できないかも知れないし 薬については素人ですが、
薬の効果はあり 精神的に安定してきているとは思っています。





薬物療法





  • 薬物療法が必要となる場合




    • 自閉症の薬物療法は対症療法であり、
      自傷、他害、多動、パニック、興奮、不眠、こだわりなどが目にあまり、
      周囲の対応だけでは改善されず限界があると判断された場合に、
      治療教育を効果的に行なったり、家庭や社会での適応を良くするために実施される。
    • 激しい問題行動を周囲の工夫だけで乗り切ろうとするのは
      問題を長期化させ本人のダメージを多く残すので
      薬物を頭から否定してかかるのは誤りである。




  • 薬物療法実施に当たっての注意




    • 期待できる薬効だけでなく
      その目的・必要性、副作用とその対策について十分な説明をしてもらうこと。
    • 家族や療育者の訴えに迎合して薬物投与するのではなく、本人の苦痛を受けとめ的確な薬を選ぶこと。
    • 発達途上における薬効評価は難しいため標的症状を選ぶこと。
    • 家族だけでなく教師や療育者にも連絡し、薬効評価と副作用の観察に協力してもらうこと。
    • 薬用量は少量から始めて標的症状の軽減(消失)まで徐々に増量していくこと。
    • 問題行動の原因を考えた療育の工夫などを並行して行うこと。
    • ある程度改善したら休薬期間を持つこと。
    • 定期的に臨床検査を行うこと。




  • 薬物療法の留意点



    • 自閉症者は一般的な薬効が期待できないだけでなく、
      安定剤や睡眠剤で興奮するなど特異な反応を示す例があるので、
      薬の使用に際しては、自閉症と薬剤の両方に詳しい医師と相談しなければならない。
      薬を飲んで かえって具合が悪くなったりしても、自閉症者の特異性の結果ということもある。
    • 薬剤の必要量も一般とは異なるため 薬を飲んだ結果をよく医師に報告し、
      慎重に試すという心構えで 注意深く薬用量を患者の状態に合わせて微調整する必要がある。
      一回の処方では必要量は決まらないのである。
    • 強いストレスのある環境で興奮している患者に対して、
      薬物だけで抑えようと強力な薬物投与の例が見られるが、
      問題行動は環境的な原因から興奮・不安などが強くなるからであり、
      環境の構造化、
      働きかけの工夫などが必要である。





水銀排出療法(キレーション)の危険性

キレート剤は危険です。
おすすめ出来ません。


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